シルクロードステークスは、京都競馬場の芝1200mコースを使用し行われる、短距離ハンデキャップ重賞で、春のスプリントGⅠ高松宮記念の、ステップレースの一つです。

過去2001年までは、別定戦として開催されていましたが、2002年以降ハンデキャップ競争となったことで、スプリンターズステークス的にも波乱傾向の高いレースとなり、過去10年の中で2回の万馬券決着に加え、1・2着馬の最も安定した組み合わせが、1・6番人気及び3・4番人気と言うことから中波乱の傾向が非常に高くなっています。

しかしハンデキャップ競争ながらも、軽量馬の活躍は以外に少なく、過去10年の馬券対象馬30頭中3頭のみと、時計実績やラップキャリアの不足がちな軽量馬は、原則苦戦傾向の強いレースといえます。

平坦な京都ということもあり、出脚の速さよりも安定したラップ刻みが重要となってくるため、ラップの厳しくなる逃げ馬には不利なレースといえますが、展開に左右されやすい短距離線では、よほどの実力差が無い限り馬券の極端な絞り込みは禁物となり、ながし・BOXを問わず手広く押さえる事が重要となってきます。

また2006年に阪神カップが創設されてからは、この阪神カップを経由し出走を行う馬が存在し、2009~2011年まで3年連続で2着に入選している点が、近年の波乱の原因ともなっています。

その3頭のうち2頭は2桁着順からの巻き返しであり、もう一頭も前走5着と惨敗に終わっている事から、コースや距離など阪神カップに相性の合わなかった馬達の、シルクロードステークスでの巻き返しは、今後も穴狙いでは重要なポイントといえるでしょう。